January 29, 2010

CE6で IDirectDraw4 インターフェースが使えない件

最近 DirectDraw を使ってオーバーレイバッファをいじったりしていました。

とりあえずディスプレイドライバのサポート状況を調べるために昔からあるddcapsやdxview をビルドしてみようとしたところ...

\WINCE600\PUBLIC\DIRECTX\SDK\SAMPLES\DXMISC\DDCAPS

\WINCE600\PUBLIC\DIRECTX\SDK\SAMPLES\DXMISC\DXVIEW

BUILD: [00:0000000249:PROGC ] Total                      3        30     163
BUILD: [00:0000000250:PROGC ]
BUILD: [00:0000000251:PROGC ] 30 Warnings,  163 Errors
BUILD: [00:0000000252:PROGC ] GetSystemTimes (seconds): Idle: 2   Kernel: 2  User: 1
BUILD: [00:0000000253:PROGC ] Elapsed  time  (seconds): 2

H:\WINCE600\PUBLIC\DIRECTX\SDK\SAMPLES\DXMISC>

なんと多数のビルドエラーが出てビルドできません。

で、もっと調べてみたところ、CE5までは存在したIDirectDraw4がWindows Embedded CE 6.0 ではリネームされて新 IDirectDrawとなり、 DDCAPS構造体のメンバも大幅に変更されている模様です。

Migrating DirectDraw Interfaces and Functions
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa916681.aspx

Migrating DirectDraw Structures
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa919057.aspx

Migrating DDHAL functionality
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ee486910.aspx

これまでは幸か不幸かデスクトップWindows用DirectX8.1のDirectDrawとソースコードの互換がありましたが、これからはCE6向け以降ではコードの書き方を変える必要がありそうです。

[2010.2.1 追記]

さらに調べてみたところ、CE 6 で更新された内容は、実はWindows Mobile 5.0 / 6.0 用に用意されたもののようです。WM 5/6 Pocket PC SDKをインストールするとそれぞれ以下の場所に ddraw.h がインストールされますが、

\Program Files\Windows CE Tools\wce500\Windows Mobile 5.0 Pocket PC SDK\Include\Armv4i\ddraw.h

\Program Files\Windows Mobile 6 SDK\PocketPC\Include\Armv4i\ddraw.h

これらの内容と CE6用 ddraw.h

\WINCE600\PUBLIC\COMMON\SDK\INC\ddraw.h

の内容は非常に近いものになっています。一方、(前述のように) CE 5.0 用のddraw.h は CE 2.12/3/4.x 用のものに非常に近い内容になっています。

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January 23, 2010

Windows7の XP ModeでPB5 を動かす(その1)

さて、Windows 7(とりあえず32bitバージョン)で昔の開発環境を動かそう、というシリーズです。

現在ではCPUの仮想化対応機能(Intel VTまたはAMD-V)も普及が進み、BIOSのVT対応もメーカーによっては対応するようになってきました。そこで必然的にWindows Virtual PC + XP Mode を試してみよう、ということになります。また、ポリシーとして「仕事に使用できる」ということを挙げたいと思います。そのためには、「サポートされた環境で」「実用的な速度で」動作するかが問題になるところです。

さて、今回使用するのはLet's Note CF-Y8E (Core2Duo L7800、メモリ2GB)です。もともとはVista Businessプリインストール機なのですが、Windows7 Professionalをアップグレードインストールし、7用ドライバ類をメーカーサイトからダウンロードしてインストールしてあります。そしてこの機種ではCPU/BIOSともIntel VT対応になっており、Windows Virtual PCが動作します。ちなみに、Windows XP Modeを使用するための条件もProfessional以上が必要、ということになっています。

ここで、Windows Virtual PC と Windows XP Modeをもう一度整理してみると以下のようになります。

Windows Virtual PC

Windows 7専用 (Home Basic 以上) で動作可能な仮想PC機能。ただし、サポートされるゲストOSは、Windows XP、Windows Vista、Windows 7 に限られる。CPUおよびBIOSにIntel VT または AMD-Vのサポートが必要。使用するためにはマイクロソフトのサイトからダウンロード&インストールする必要がある。

※ Windows Virtual PCの仕組みはMicrosoft Enterprise Desktop Virtualization (MED-V)をもとにしているという説があります(こちら)

Windwos XP Mode

Windows Virtual PCで動作させることを想定した、Windows XP Professional SP3の仮想ハードディスク(VHD)ファイルと仮想PCの設定ファイル。ここで使用するWindows XPのOSライセンスは、Windows 7 Professional/Enterprise/Ultimateの料金に含まれると考えられます(ライセンス条項をチェックのこと)。また、ここでは、Windows XP ModeのVHDファイルを別の仮想化環境(VMWare Workstation)で使用する例が挙げられています。

※ このVHDイメージはSysPrepした状態で提供されていると考えられます。ダウンロードされるVHDファイルは同一のものですが、XP Modeを最初に起動したときにセットアップが行われ、固有のマシンIDが割り振られると考えられます。

(参考) Microsoft TechNetより

Windows Virtual PC and Windows XP Mode
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee681737(WS.10).aspx

Windows XP MODE (入門編)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/dd920318.aspx

Windows XP MODE (応用編)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/ee230243.aspx

Windows7 コラム XP Mode (番外編)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/ee410772.aspx

実際にXPモードを動かしていると、いくつかのことに気が付きます。

- VHDドライブのファイルの読み書き速度はどのくらい?

- ExplorerでホストPCのドライブがネットワークドライブのように表示されるが、ドライブ名をアサインするにはどうする?

- USB上のActiveSyncで実機と接続できる?

- ネットワークでOSイメージをダウンロードできる?

このシリーズではこれらの項目にも触れていきます。

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Visual Studio 2005 はWindows7 でも(一応)サポートされる

これまで、Visual Studio 2005 は"Vista"までの対応と思っていましたが、Visual Studio 2005 Service Pack1 Update for Windows Vista のダウンロードページを確認すると、動作対象OSとして

  • Windows 7
  • Windows Server 2008
  • Windows Server 2008 R2

が追加されています。少なくとも、SDKを用いたスマートデバイス・アプリケーション開発ではVisual Studio 2005 はWindows7 上で動きそうです。(この用途ならVisual Studio 2008を使うほうがよい、という説もありますが...)

Visual Studio 2005 Service Pack 1 Update for Windows Vistaのダウンロードページ

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=90e2942d-3ad1-4873-a2ee-4acc0aace5b6 (日本語版)

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=en&FamilyID=90e2942d-3ad1-4873-a2ee-4acc0aace5b6 (英語版)

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December 26, 2009

ET2009まとめ

ここでEmbedded Technology 2009 の関連記事をまとめておきます。
今回はAndroid系の報道が目立ちましたね...

まずは公式サイト
http://www.jasa.or.jp/et/

まとめ的ニュースサイト

ET2009(組込み総合技術展)報道特設サイト -- Tech-On!
http://techon.nikkeibp.co.jp/NEWS/ET2009/

ET2009特集 - @IT MONOist
http://monoist.atmarkit.co.jp/tokusyu/et2009/

ET2009(組込み総合技術展)レポート
http://gihyo.jp/news/report/01/et2009

個別レポートなど

日経IT PRO ("[ET2009]"でフリーワード検索。無料ID必要)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/search/index.html?q=%5BET2009%5D

[ET2009]人に合わせて外観を変えるリモコン――MSが組み込みWindowsの新版をデモ
[ET2009]「Androidアプリケーションの開発をモデル・ベースで」,キャッツがAndroid対応CASEツールの試作品を展示
[ET2009]ETロボコン・チャンピオンシップ大会が開催,40チームが技術力を競う
[ET2009]「3G経由でアプリ・ダウンロードも可能にする」---中国Androidカーナビ開発会社社長
[ET2009]KDDI研がAndroidセットトップ・ボックスを展示
[ET2009]ブリリアントサービスがAndroid向けAR(拡張現実)アプリを開発
[ET2009]KDDI研,AndroidベースのSTBでケータイとのコンテンツ連携などをデモ
[ET2009]地デジ対応やIPTV/VOD対応,Android搭載STBが続々登場
[ET2009]Androidベースのカーナビ・システム,開発期間はなんと4カ月程度

Androidに対応した開発ツールやミドルウェア,ブート・ソフトウェアなどが続々 ―― Embedded Technology 2009レポート
http://www.kumikomi.net/archives/2009/11/_embedded_technology_2009.php

【ET2009 会場レポート】その1
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20091119_330019.html

【ET2009 会場レポート】その2
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20091130_332379.html

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December 25, 2009

Windows Mobile 実践プログラミング

.NET Compact FrameworkをメインにしたWindows CE/Mobile の書籍がリリースされました。

Windowsmobile

Windows Moile 実践プログラミング

.NET CF 2.0/3.5 上のC#開発の話題が中心になります。書店で見かけたので買ってみましたが、ふだん組み込み向けのC++プログラミングをやっている人でも.NET CFの基本的な内容を学習するのに必要十分な内容だと思います。

時期的にWindows Marketplace for Mobile の話は入っていません。また、組み込み特有の独自SDK +  実機とのCorecon接続の話はCEトレーニングや別書籍でカバーしてください。

著者の一人はちょっと前に技術評論社のサイトで記事を連載していました。

Windows phoneアプリケーション開発入門
http://gihyo.jp/dev/serial/01/windows-phone

年末年始はここからスタートしてMono Touch とか、そちら方面に進むのも面白いかもしれません。

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November 24, 2009

Windows Marketplace for Mobileを試してみました

先週、Windows Marketplace for Mobile が WM6.0/6.1対応になったというニュースが流れました。これを受けて当方でもWM6.1 で試してみましたので報告します。

今回の元ネタは以下の開発者ブログにまとめられています。

Windows Marketplace for Windows Mobile 6 and 6.1
http://windowsteamblog.com/blogs/windowsphone/archive/2009/11/16/windows-marketplace-for-windows-mobile-6-0-and-6-1.aspx

具体的には、

1. 対応機種で mp.windowsphone.com へアクセス

リダイレクトされて以下の画面になります。もうちょっと下にあるリンクから .cabファイルをダウンロード。(PCでも同様にこのリンクからMarketplaceへ入ってアプリを探したり、cabダウンロードしたりできるみたいです)

Cezoom6_3

2. アプリケーションをインストールします。

インストールすると、「プログラム」にアイコンが追加されます。

Cezoom5_2

3. アプリケーションを起動すると、もう一度アプリケーションダウンロードの画面が出ます。

Cezoom0

4. 承諾画面で承諾すると、Marketplaceアプリのメイン画面になります。

Cezoom1

Cezoom2

Cezoom3

5. アプリケーションを選択してダウンロードを選ぶと、サインインを要求されます。

Cezoom4

6. 試しに Windows Live アプリケーションの更新版をダウンロードしインストールしてみたところ、問題なく動作しました。

これに限らず、今後はマイクロソフトの無料アプリケーションもMarketplace 経由での提供が増えると考えられます。

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November 17, 2009

「Windows Embedded 製品発表会」と「Windows Embedded セミナー」

今週18日 ~ 20日の日程で、Embedded Technology 2009 がパシフィコ横浜にて開催されます。(20日までオンラインで登録可能です。)

当方もデモ一式を持って WCMFブースに駆け付ける予定ですが...

一方、19日には午前と午後に分けて2つのマイクロソフト組み込み向けイベントが、同じくパシフィコ横浜3F 会議センターで開催される予定です。18日までに参加登録してくださいね。

「Windows Embedded 製品発表会 2009」 in Yokohama
http://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032431861&Culture=ja-JP

Microsoft Windows Embedded セミナーhttp://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032427021&Culture=ja-JP

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November 15, 2009

IE8を入れるとVS2005のSmart Deviceプロジェクトウイザードが動かない件

えっと、タイトル通りですが...

Visual Studio 2005/2008 でSmart Device Projectを作るとき、ウィザードでSDKを選ぶ画面があります。IE8を入れるとこれが「スクリプトエラー」になるという話です。

実は当方WTL for Windows CEでプロジェクトを作ることも多いのですが、もちろんWTLのウィザードも影響を受けてしまいます。

さて、解決法ですが、Visual C++ Team Blogの記事

Some VS2005 and VS2008 Wizards Pop Up Script Error.
http://blogs.msdn.com/vcblog/archive/2009/03/28/some-vs2005-and-vs2008-wizards-pop-up-script-error.aspx

に、レジストリエディタを使ってVS用のゾーン定義をつくればよい、と書いてあります。

具体的には以下のレジストリを作成します。

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\1000]
"1207"=dword:0

これをやってみると、確かにIE8環境でSmart Deviceプロジェクトを作ることができました。

※ 上記の記事にはKB969897の話も乗っているのですが、こちらはまだ試していません...

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October 20, 2009

Windows Embedded 組み込みセミナー:ツアー展開中

パートナーの方々には周知の事項ですが、Windows Embedded CE 6.0 R3 や Windows Embedded Standard 2011 CTP のリリースを受けての 全国ツアーが展開中です。

Windows Embedded 組み込みセミナー
http://www.microsoft.com/windowsembedded/ja-jp/news/events/embedded_kumikomi_Seminar.mspx

Location 開催日 会場
大阪 10 月 22 日(木) マイクロソフト大阪支社
博多 11 月 05 日(木) マイクロソフト九州支社
名古屋 11 月 11 日(水) マイクロソフト中部支社
仙台 12 月 10 日(木) マイクロソフト東北支社
広島 12 月 11 日(金) マイクロソフト 中四国支社
札幌 12 月 17 日(木) マイクロソフト北海道支社
東京 12 月 26 日(土) 専修大学 神田キャンパス
長岡 2 月 9 日 (火) 長岡技術大学

今回のツアーはEmbeddedフォーラムのプロモーションも兼ねているようですね。
当方も九州支社(中州川端)での興業に(一般参加者として)出席しようと考えています。

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October 19, 2009

R3のインストール順(その2)

(以下、基本的に英語版の話で、日本語版でどうなるかは確認していません)

前回のエントリで、R3をインストールする順番として

>Windows Embedded CE 6.0 R2までのインストール
>QFE 12/31/2008 のインストール
>2009年1月から8月までのQFEのインストール
>R3インストール

を提案しましたが、その後状況が変わりましたのでアップデートします。

1. ダウンロードページでDVDインストール用のISOファイルの公開とドキュメントの更新が行われている

以前はダウンロードインストール用のsetup.exeのみ提供されていましたが、ISOファイルも提供されるようになりました。また、ドキュメントも追加/更新されています。これによりsetup.exeの動作が微妙に変わった可能性があります。

ここで重要なのが、ドキュメント「Updates installed by Windows Embedded CE 6.0 R3.htmmbedded CE 6.0 R3.htm」の提供です。これによると、CE6R2以降2009年8月までのQFEはすべてR3に含まれていることになります。(あるいは、DVDのみ提供なのかも知れません。後で試してみます。)

2. 2009年9月のQFE提供

前回の記事時点では8月のQFEまでしか公開されていなかったのですが、現在では9月まで公開されています。このページでは以下のように説明されています。

NOTE:
This is the last update for Windows Embedded CE 6.0 R2 environment. Customers will be required to install Windows Embedded CE 6.0 R3
to receive future updates.

CEUpdateCheck tool will continue working for Windows Embedded CE 6.0 R2 environment until further notice.

つまり、

R2のアップデートとしてはこの9月のQFEが最後で、以降のQFEを適用するにはR3のインストールが必須である。

とはいえ、R2環境でのQFEチェックはしばらくは現行の"CEUpdateCheck"を使って欲しい。

ということになります。また、1.の情報と合わせると

R2を維持する人のインストール順

>Windows Embedded CE 6.0 R2までのインストール
>QFE 12/31/2008 のインストール
>2009年1月から9月までのQFEのインストール

となり、このシナリオでは"CEUpdateCheck"もそのまま有効です。また、この状態でバックアップを取っておくとR2環境の最終版として利用できます。

一方、とにかくR3を使いたい人

>Windows Embedded CE 6.0 R2までのインストール
>R3インストール
>2009年10月以降(?)のQFEのインストール

というように(つまり2009年9月はインストールせずに様子を見る)するのが現時点ではお勧めのように思います。今のところこのシナリオではCEUpdateCheckは使用できませんが、そのうちアップデートが公開されるのではと思います。

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October 09, 2009

R3のインストール順

さて、R3ですが、さっそくQFEでハマりました。

QFE = Quick Fix Engineering とはいわゆるバグ修正、パッチの類ですが、Windows CEでは毎月一回マイクロソフトよりリリースされ、年末にはそれまでのすべての修正が一つにまとめられるというサイクルで運用されています。

振り返って R3のダウンロードページ を見てみると、必要なものとして

o Windows Embedded CE 6.0
o Visual Studio 2005 (except Express)
o Visual Studio 2005 Service Pack 1
o Visual Studio 2005 Service Pack 1 Update for Windows Vista (if applicable)
o Windows Embedded CE 6.0 SP1 (required if PB 6.0 Tools have been installed)
o Windows Embedded CE 6.0 R2

が挙げられています。インストール順序としては

o Visual Studio 2005 (except Express)
o Visual Studio 2005 Service Pack 1
o Visual Studio 2005 Service Pack 1 Update for Windows Vista (if applicable)
o Windows Embedded CE 6.0
o Windows Embedded CE 6.0 SP1 (required if PB 6.0 Tools have been installed)
o Windows Embedded CE 6.0 R2

のあとR3インストールとなります。さて、QFEはどこで入れたらよいのでしょう?

で、私はR3を入れた後に無意識にQFEを入れてしまったところ、見事にsysgenエラー(具体的にはGesture関連のAPIが無いというcommctrlのリンクエラー)になりました。当初なぜこのエラーになるのかしばらく解らなかったのですが、なんとかQFEを入れたことを思い出して、R3の"Repair Install"を行ったところ復活できました。

ということで、要するにR2のインストールの後(R3をインストールする前に)

QFE 12/31/2008 のインストール
2009年1月から8月までのQFEのインストール

を行った後 R3を入れるのが正しい順序のようです。(あるいはR3自体に8月までのFIXが含まれている可能性もゼロではないですが、今までのところ確認できていません...)

いずれにしてもR3はバックアップなしにPUBLIC\COMMON以下のライブラリを書き換えてしまうようで、ダウンロードページにも"To uninstall Windows Embedded CE 6.0 R3, you must completely uninstall Windows Embedded CE 6.0"、つまりR3のみのアンインストールはできないと書かれています。

あと、CE Update CheckツールはR3インストール後すべてビックリマークになってしまいますが...どうしたもんでしょう。

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October 05, 2009

Windows Embedded CE 6.0 R3 発表(その3)

Flash Light を入れたエミュレータOSイメージを作ってみました。

Ce6r3_flauslight_3

確かにYou Tubeが表示可能です。ただエミュレータだとカクカク表示ですね。

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October 01, 2009

Windows Embedded CE 6.0 R3 発表(その2)

10月1日なりましたが、CE 6.0 R3(英語版)は無事にリリースされたようです。

Windows Embedded CE 6.0 R3(英語版)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=en&FamilyID=bc247d88-ddb6-4d4a-a595-8eee3556fe46

例によって、ダイナミックダウンロードによるインストールなので、当初はインストールにかなり時間がかかると思われます。

また、Office/PDF Viewerと QQ MessengerはR3とは別に提供されています。これらのAdd onは先にR3がインストールされていないとインストールできないようです。

Viewers for Windows Embedded CE 6.0 R3(英語版)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=d2fd14eb-7d5c-428b-951c-343f910047c1&displaylang=en

Mobile QQ Messenger Client for Windows Embedded CE 6.0 R3(英語版)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=527042f7-bb5b-4831-a6ad-5081808824ec&displaylang=en

以上はいずれも英語版です。日本語版の入手方法は明らかになったところでお知らせします。

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September 25, 2009

Windows Embedded CE 6.0 R3 発表

ここのMike Hall's Blogのエントリでも取り上げられていますが、ESC Boston 2009の席上にて、Windows Embedded CE 6.0 R3 をはじめとするいくつかのWindows Embedded 製品が発表されました。

- Windows Embedded CE 6.0 R3
- Windows 7 Professional for Embedded Systems
- Windows 7 Ultimate for Embedded Systems
- Windows Server 2008 R2 for Embedded Systems

ニュースリリース
http://www.microsoft.com/windowsembedded/en-us/news/pressreleases/cer3_release.mspx

About Windows Embedded CE 6.0 R3
http://msdn.microsoft.com/en-us/windowsembedded/ce/dd630616.aspx

Windows Embedded CE 6.0 R3 以外は単にライセンスを売るよ、ということで特に書くことはないので、以降 CE 6.0 R3を中心に話を進めます。

Olivier's WEBlogにはもう少し詳しい内容が書いてあります。

Silverlight for Windows Embedded

通常のSilverlightは.NET Framework上で動くのですが、CE 6.0 R3のSilverlightはC++で記述されたプラットフォームコード上で動くのだそうです。Silverlightコンテンツ自体はExpression Blendで同じように作成できるようです。(CE用にオプションを設定して独自にビルドしなければならない可能性があります)

Internet Explorer Embedded

Zune HDに含まれているものと同じく、Pan & Zoom が可能なブラウザだそうです。

Flash Light

IEのプラグインとして動作するFlash Light 3.1が含まれるようです。

Touch and Gesture

Touch and Gesture APIが含まれるようです。Windows Mobile 6.5のものと同じかどうかはまだよくわかりません。

Connection Manager

Windows Mobileで鬼門だったConnection ManagerがついにWindows Embedded CEにも導入されます?自動接続が可能なミドルウエアですが、RAS APIの動作にも影響を及ぼします。CellCore絡みかもしれません。

Microsoft Office and PDF Viewers

CE 5までは含まれていたViewer群が復活します。機能は拡張されているのでしょうか? また、これらを使うとライセンス料が上がるのでしょうか? (サードパーティー品?)

QQ Messenger

インスタントメッセンジャークライアントとなっていますが、これもサードパーティー品の香りがしています。

そのほか

未確認ですが、CellcoreでVoiceをサポートするという記述があります。また、R3よりSH4がサポートから外れたようです。

==============================================================

以上、Windows Embedded CE 6.0 R3 の簡単な紹介でした。今回もダウンロードで提供されますが、来週にも以下よりダウンロード可能になる見込み、とのことです。

http://www.microsoft.com/windowsembedded/en-us/products/windowsce/getting-started.mspx

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September 07, 2009

東芝製タブレット端末"JournE touch"発表

先週金曜日からベルリンで開催されている見本市「IFA2009」にて、Windows Embedded CE 6.0搭載のタブレット型モバイル端末が発表されたようです。

タブレット型モバイル端末「JournE touch」を東芝が発表、ハイビジョン動画にも対応
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090904_journe_touch/

東芝からタッチ操作の7型メディア タブレット JournE
http://japanese.engadget.com/2009/09/03/7-journe/

WM6.1端末"T-01A"やZune HDでも使用されている、NVIDIA"Tegra"プロセッサが使用されているそうです。来週にはAppleよりiPod関連の発表も予定されているという微妙な時期ですが...

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August 20, 2009

Embedded Conference と Partner Summit

いまひとつ告知が行き届いていないような気がしていますので、ここでも紹介しておきます。

例年のように8月26日~28日には横浜でTech・Ed Japan 2009 が開催されますが、同じ会場で本年はその前日の25日に「Windows Embedded Conference in Yokohama 2009」が開催されます。

時期的にはちょうど何かの発表がありそうな...なさそうな感じですが、気になる方は参加登録の上、ぜひ横浜へお出かけください。

マイクロソフトパートナー企業の皆様は24日は「Windows Embedded Partner Summit 2009 Yokohama」 (& 懇親会) も開催されますのでお忘れなく。

※懇親会は別イベントとして登録されていますね。

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July 26, 2009

Embedded Subscription 始まる(?)

こちらで紹介していたMSDN Embedded Subscriptionですが、現在CD-ROM/DVD-ROMのISOイメージがダウンロード可能になっています。先日までActivation Keyが提供されていない状況でしたが、現在はキーの情報も提供されています。

ダウンロード可能(確認済)なのは、

  • Windows CE .NET 4.1 (英語版、日本語版)
  • Windows CE .NET 4.2 (英語版、日本語版)
  • Windows CE 5.0 (英語版、日本語版)
  • Windows Embedded CE 6.0 (英語版のみ)
  • Windows Embedded CE 6.0 R2 (英語版、日本語版)

です。 6.0 R2は実際のところ6.0との差分だと思いますが、現在までR2英語版のDVDイメージはダウンロード入手できなかったので、少し楽になりますね。

一方、XP Embedded系も提供が始まっていることを確認しました。

  • Windows XP Embedded (英語版のみ)
  • Windows Embedded Standard 2009 (英語版のみ)

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June 24, 2009

東芝T-01Aが011から始まる番号へ電話をかけられない件

先週発売開始された東芝製のWindows Mobile機"T-01A"ですが、011から始まる番号へ電話をかけられない、という不具合が発生してしまいました。

国内電話が国際電話に? ドコモ端末また販売停止
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090622/biz0906221756009-n1.htm

要するに、国際電話識別番号(国際プレフィックス番号)が日本では現在"010"であるところを、アメリカ/カナダなどの"011"でプログラムしていた、ということのようです。(ちなみに、ヨーロッパでは"00"であることが多いようです)

※これ、設定可能にしておかないと、逆にアメリカで"011"から始まる番号が国際電話と認識されない、とかなりそうですね。

Windows/WindowsCEではこのような地域によって異なる文化的な差異を"ロケール"または"NLS関数"によってハンドリングしています。たとえば日本のロケールIDは0x0411です。この情報はOSのビルド時にwince.nlsというバイナリデータファイルにまとめられ、OS起動時にカーネル内に読み込まれます。

OSが起動した後は、たとえばGetDateFormat()、GetTimeFormat()のようなNLS対応のAPIにより利用されるわけですが、国際電話識別番号はNLS関数により取得することはできないみたいですね。

その代わり、現状ではTAPIの"場所の設定"で国際電話のときの電話番号パターンを設定できるのですが、これはロケールにより自動で切り替わるようにはなっておらず、事実上使えないですね。(CE6でもロケール0411の場合の国際プレフィックスの規定値が"001"のままなのが笑えます) CellCore/exTAPIには何らかの仕組みがあるのでしょうか?

ちなみに、NLS対応のWindows CE APIは以下でリストされています。

National Language Support (NLS) Functions
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa912043.aspx

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June 11, 2009

真のネットブック(補足)

先週開催の台湾 Computex 2009にて、Netbook/SmartbookやMIDカテゴリの製品デモが多数出品されたようです。

動画:Eee PCにファンレスのAndroid & 1GHz Snapdragonモデル
http://japanese.engadget.com/2009/06/01/eee-pc-android-and-1ghz-snapdragon/

↑Androidベースだそうです。

動画:NVIDIA TegraベースのミニノートMobinnova élan
http://japanese.engadget.com/2009/06/03/nvidia-tegra-mobinnova-elan/

↑Windows CEベースのデスクトップにMacOS Xみたいなラウンチャーが...

【COMPUTEX 2009レポート】Acer、AtomベースのAndroidネットブックを発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090603_212191.html

↑こちらはx86ですがAndroid OSです。

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Wind River Systems買収

以前VxWorksをやっていて、現在はLinuxベースのソリューションに移行しつつあるWind River Systemsですが、Intelに買収されたようです。Computex期間中にひっそりと発表されました。

Intel、組み込みOSのWind Riverを8億8400万ドルで買収
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0906/05/news021.html

米Intel、組み込みOS大手の米Wind Riverを8億8,400万ドルで買収
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/05/011/index.html

Intelが本気で組み込み系にコミットしてきたのか?
はたまた将来のAtom Z系"Moorestown"のOSとしてMS製以外のオプションを残しておこう(あるいは取引材料に使う?)ということでしょうか?

【COMPUTEX 2009レポート】Intelウルトラモビリティ基調講演
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20090605_212525.html

ちなみに、Intelには通信系のXScaleコア製品は残っています。

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